

「前職で評価が悪かった」「上司に嫌われた」「数字が出なかった」
こういう経歴があると、面接で詰む気がしますよね。
でも結論から言うと、前職の評価が悪い人が落ちるのは、評価が悪いからではありません。
面接で“話し方が破綻する”から落ちます。
逆に言うと、説明の型さえ作れば、普通に通ります。
評価が悪かった=即アウトではなく、
「他責」「言い訳」「感情的」に見えた瞬間にアウトになります。
だから、感情を削って“構造”で答えるのが正解です。
| 地雷ワード | 面接官の受け取り |
|---|---|
| 上司が理解してくれなくて… | 他責に聞こえる/再発しそう |
| 評価制度が悪くて… | 環境のせいにしている |
| 頑張ったんですけど… | 結果への向き合いが弱い |
| 細かく言うと色々あって… | 話が長い=不安が増える |
ポイント
評価が悪い話は、説明が長くなるほど負けます。
“結論→学び→再発防止”に固定し、短く話せる人が勝ちます。
前職の評価が悪い話は、毎回この型で答えるのが最強です。
破綻しないテンプレ(60〜90秒)
①事実(評価が伸びなかった点を淡々と)
②原因の切り分け(自分側の課題を1つに絞る)
③改善行動(当時どう改善したか)
④学び(次に活きる形に言語化)
⑤再発防止(具体策)
⑥志望につなぐ(ITで活かしたい/伸ばしたい)
大事なのは、②で“自分側の課題”を1つに絞ることです。複数挙げると「結局なにが問題?」となり、印象が悪化します。
あなたの状況に近いものを選んで、言葉を置き換えてください。軸はどれも同じで、他責を消して、学びと再発防止を前に出すだけです。
例文
前職では成果が期待水準に届かず、評価が伸びませんでした。原因は、行動量だけで押してしまい、優先順位と検証の精度が甘かった点です。
そこで、顧客の反応を記録して型にし、毎週改善する形に変えました。結果として(改善の変化)を出せました。
この経験から、課題を分解し、仮説→実行→改善で積み上げる重要性を学びました。今はITで同じ進め方を活かし、(学習/成果物)を継続しています。
例文
当初はミスが出て評価を落としました。原因は、確認手順が固定されておらず、忙しい時に抜け漏れが起きていた点です。
以降はチェック順を決め、チェックリスト化して再発防止を徹底しました。結果として(ミス減・手戻り減など)につながりました。
手順化と標準化で品質を安定させる考え方は、ITの業務にも直結すると考えています。
例文
当時は期待値のすり合わせが不足しており、評価にギャップが出ました。自分側の課題は、途中経過の共有が少なく、認識合わせの頻度が足りなかった点です。
その反省から、進捗を小さく区切って共有し、早い段階で軌道修正する習慣に変えました。
今後は、タスクの見える化と報連相の型を徹底し、チームで成果を出す方向に伸ばしていきます。
コツ
「上司が悪い」は封印して、期待値のすり合わせと共有の型に落とすと、一気に大人の話になります。
再発防止は、抽象だと効きません。具体が強いです。
| 課題 | 再発防止(具体策) |
|---|---|
| 優先順位が甘い | 毎朝3つに絞る/期日と影響度で並べ替える |
| ミスが出る | チェック順の固定/チェックリスト化/ダブルチェック条件を決める |
| 共有が遅い | 詰まる前に相談する基準を作る(例:15分止まったら共有) |
| 期待値ズレ | 最初にゴール・優先順位・判断基準を確認し、途中経過を短い周期で共有 |
面接では、上の中から「自分の課題に合うものを1つ」選んで言えるだけで十分強いです。
前職評価が悪い人ほど、採用側の不安は「また同じことが起きるのでは?」です。
ここに、次の材料を1つ足すと一気に通過率が上がります。
採用側の納得の流れ
「反省できる」→「再発防止が具体」→「準備している」
ここまで揃うと、前職評価は“過去の話”になります。
最後に、実際の受け答えとして90秒に収まる形を置いておきます。
90秒回答の完成形(例)
前職では期待水準に届かず、評価が伸びませんでした。要因は、(自分側の課題を1つ)で、(具体の失敗パターン)が出ていた点です。
そこで(改善行動)に変え、(変化)を出しました。この経験から、課題を分解し、手順化して改善する重要性を学びました。
今後は(再発防止策)を前提に、ITで同じ進め方を活かして成長したいと考えています。現在は(学習内容)を継続し、(具体)まで進めています。
評価が悪い過去は消せませんが、説明の仕方は変えられます。
短く、筋を通し、再発防止と準備で押し返す。これで十分に勝てます。