自己PRが書けない?未経験IT転職で通る「型」で完成させる方法

自己PRが書けない?未経験IT転職で通る「型」で完成させる方法

自己PRが書けない人向けに、未経験IT転職で評価される自己PRの「型」と作り方を解説。強みの見つけ方、エピソード整理、例文、NG→改善まで一気に整えます。

自己PRが書けない|型に当てて完成させる

「自己PRを書こう」と思った瞬間に、手が止まる。
何が強みなのか分からないし、たいした実績もない気がする。
未経験IT転職だと余計に、どんな自己PRが“通る”のか見えなくなりますよね。

でも大丈夫です。自己PRは「センス」ではなく、型(フォーマット)です。
型に当てるだけで、未経験でもちゃんと評価される自己PRに仕上がります。

自己PRが書けない“本当の理由”は3つ

  • 強みを「性格」で止めている(例:真面目、頑張り屋…で終わる)
  • 根拠エピソードが「出来事」だけ(何を工夫したかが抜ける)
  • IT職種につながる“再現性”が書けていない(同じ行動を職場で繰り返せる説明がない)

逆に言えば、この3点を埋める型に当てれば、自己PRは完成します。

まずは「強み」を作る:迷わない拾い方

未経験の自己PRは、すごい実績より「再現できる行動」が見られます。
強みを見つけるときは、次の質問に答えてください(メモでOK)。

  • 周りからよく頼まれることは?(相談・調整・確認・まとめ…)
  • ミスが起きやすい場面で、あなたが気をつけていることは?
  • 改善した経験は?(手順・チェックリスト・共有ルール・テンプレ…)
  • 困っている人を助けた経験は?(説明、代替案、段取り)
  • 初めてのことを覚えるとき、どうやって覚える?(手順化・反復・メモ)

ここで出てきた回答は、ITで評価されやすい強みに変換できます。
たとえば「確認を徹底する」は、障害を未然に防ぐ・ミスを減らすにつながります。

未経験でも通る自己PRの「結論→根拠→再現」型

自己PRは、次の3ブロックで完成です。文章はこの順番を崩さないのがコツです。

ブロック 書くこと ポイント
①結論(強み) 私の強みは◯◯です 性格ではなく“行動”で言う
②根拠(エピソード) ◯◯の場面で△△し、□□になった 工夫・手順・数字を入れる
③再現(ITでどう活きる) 入社後も△△して◯◯に貢献する 職種に合わせて言い換える
迷ったらこれだけ守る:
「強み=行動」→「根拠=工夫つきの具体例」→「再現=ITの仕事に接続」
この3つが揃うと、“未経験でも任せられる人”に見えます。

エピソードはSTARで1分整理するとラク

根拠エピソードが弱いと、自己PRは一気に薄くなります。
そこで、STARで短く整理します。

  • S(状況):どんな場面だった?
  • T(課題):何が問題だった?何を求められた?
  • A(行動):あなたがやった工夫は?(ここが主役)
  • R(結果):どう良くなった?(数字・期間・件数があると強い)

ポイントは、A(行動)を手順レベルまで落とすことです。
「頑張った」ではなく「チェック項目を作り、二重確認のルールを作った」のように書くと一気に強くなります。

完成形:そのまま使える自己PRテンプレ

以下をコピペして、あなたの内容に置き換えるだけで文章になります。

私の強みは、(強み:行動)です。
(状況)では、(課題)がありました。そこで私は、(行動:工夫を手順で)を行い、(結果)につなげました。
この経験を活かし、入社後は(IT職種での再現:確認・整理・改善・学習など)を徹底して、(貢献)していきます。

職種別:再現パートの言い換え例(未経験向け)

最後の「再現」は、職種に合わせて言葉を変えるだけで刺さり方が上がります。

志望 再現の言い換え例
ITサポート / ヘルプデスク 相手の状況を整理して、手順を分かりやすく案内し、対応漏れを防ぐ
インフラ / 運用監視 手順・チェックリストで確認を標準化し、異常の早期発見と再発防止に寄与する
開発(学習中含む) 分からない点を切り分け、調べ方を型化して学習を継続し、品質を高める
QA / テスト 観点を整理してテスト漏れを減らし、原因を記録して改善サイクルを回す
未経験で強い再現ワード:
「切り分け」「手順化」「標準化」「記録」「共有」「再発防止」「学習の継続」

よくあるNG → こう直すと通りやすい

  • NG:真面目で頑張り屋です。
    改善:期限から逆算してタスクを分解し、チェック項目で抜け漏れを防ぎます。
  • NG:コミュニケーションに自信があります。
    改善:相手の状況を要約し、確認しながら前提を揃えて認識ズレを減らします。
  • NG:成長意欲があります。
    改善:学習の手順(分からない点の切り分け→調査→検証→メモ化)を決めて継続しています。

面接での話し方:30秒版と90秒版を用意する

文章ができたら、面接で使えるように短くします。おすすめは2種類です。

30秒版:①結論(強み)+③再現(どう活きる)だけ
90秒版:①結論→②根拠(STARを短く)→③再現

面接では、まず30秒で要点を言い切り、聞かれたら90秒版を出すと、説明が長くなりにくいです。

今日やること:自己PRを“完成”させる最短チェック

  1. 質問メモから「強み(行動)」を1つ決める
  2. STARで根拠エピソードを1本作る
  3. 志望職種に合わせて「再現」を言い換える
  4. テンプレに当てて文章化する(まずは60点でOK)
  5. 30秒版と90秒版に縮める

自己PRは、豪華さより筋の通った再現性が評価されます。
型に当てれば、未経験でも「任せられる人」に見せられます。

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