

「残業が多すぎて、転職の準備なんて無理」──これ、未経験IT転職で一番つらい状況のひとつです。
時間がないと、勉強も書類も面接対策も“全部中途半端”になりやすく、結果として動けずに月日だけが過ぎます。
でも逆に言うと、残業が多い人ほど「準備のやり方」を変えるだけで前に進みます。ポイントは、頑張る量ではなくやることを絞ることです🙂
残業が多い人が一番やりがちなのは、「まとまった時間ができたらやる」と考えて止まることです。
まとまった時間は、なかなか来ません。だから最初から短時間で進む設計にします。
最低限で進める基本方針
時間がないときは、やることを増やすほど苦しくなります。最初は、次の3つを削ってOKです。
| やりがち | なぜ削ってOK? | 代わりにやること |
|---|---|---|
| 教材を何冊も買って比較する | 比較で疲れて止まりやすい | 1つに決めて“続けた証拠”を作る |
| 完璧なポートフォリオを作ろうとする | 完成まで遠く、途中で止まりやすい | 職種に合う最小の成果物/学習ログにする |
| 転職サイトを毎日眺めて情報収集 | 見て終わりになりやすい | 応募軸を決めて、提案された求人を比較する |
残業が多い人は「情報の量」より、決める→出す→直すの反復が強いです。動いた分だけ前に進みます。
職種が決まると、学習も書類も面接も、全部が具体化します。迷いが減るだけで進みやすくなります。
残業が多い人は、入社後にまた同じ状況になるのが一番つらいです。だから比較の軸を最初から決めます。
比較軸(最初に決めておくと判断しやすい)
残業が多い人ほど、書類作成で止まります。そこで、最初に“骨格”を固定します。
| パーツ | 最低限入れること | コツ |
|---|---|---|
| 志望動機 | なぜその職種か+準備状況 | 憧れより「業務理解+継続」を短く |
| 自己PR | 前職経験の言い換え+再現性 | 数字より「どう工夫したか」を1つ |
| 学習 | 頻度・期間・やっている内容 | 深さより「続けてる形」を見せる |
書類は完璧を目指すと時間が足りません。最初は通る形を作って回すのが正解です。通過したら、反応の良い方向に整えていけばOKです。
面接対策も、時間がない人は“型”が命です。次の3つだけ先に作ります。
逆質問の例(そのまま使える)
「やれる日にまとめて」ではなく、最初から短い時間で終わる作業だけを置きます。
| 曜日 | 時間 | やること |
|---|---|---|
| 平日(どれか3日) | 15分 | 書類の骨格を1項目だけ進める(志望動機/自己PR/学習) |
| 平日(どれか1日) | 15分 | 面接テンプレを音読(自己紹介・志望動機) |
| 週末(どちらか1日) | 60分 | 求人比較(教育・仕事内容の明確さ・配属の見通し)+応募 |
短時間で終わる設計にすると、疲れている日でも“ゼロになりにくい”です。ここが残業多めの人にとって一番大事です。
未経験歓迎でも、入社後に困りやすい会社の特徴があります。短時間で見抜くためのチェックだけ置きます。
注意したいサイン
これらに当てはまるほど、入社後に忙しさが改善しにくい可能性があります。比較軸(教育・仕事内容の明確さ・配属の見通し)に戻って判断するとズレにくいです。
残業が多いと、転職準備に時間を割けません。だからこそ、やることを絞り、短い時間で回せる“型”に寄せるのが勝ち筋です。
未経験IT転職は、相談先によって「提案される求人」や「通りやすい進め方」も変わります。最短で進めるために、まずはおすすめの選び方をまとめたページから確認してみてください。