コーディングテストが怖い|最低限の対策

コーディングテストが怖い|最低限の対策

未経験IT転職のコーディングテストは「満点を取る試験」ではなく「基礎と考え方を見たいチェック」です。怖さの正体(何を見られるか/落ちる理由)を分解し、最小の対策セット、当日の立ち回り、失点しにくい解き方をまとめます。

コーディングテストが怖い|最低限の対策

未経験で応募を始めると、急に現実味が出るのがこれです。

「コーディングテストが怖い」

何が出るのか分からない。解けなかったら終わりそう。緊張して手が止まりそう。

結論

コーディングテストは「満点勝負」ではなく、基礎と考え方を見るものです。未経験がやるべきは、難問対策ではなく、失点しにくい最低限セットを固めること。ここを押さえるだけで怖さはかなり減ります。

怖さの正体:何を見られている?(ここを知らないと過剰に怯える)

コーディングテストで見られがちなのは、だいたい次です。

  • 基礎文法:変数、条件分岐、ループ、配列/文字列
  • 考え方:問題を小さく分けられるか
  • 読みやすさ:変数名、処理の分かりやすさ
  • エラー対応:落ち着いて直せるか

重要

未経験で「アルゴリズム強者」を求める会社ばかりではありません。むしろ、基礎が崩れていないか、雑に書かないかを見ているケースが多いです。

未経験が落ちやすい理由は“難しいから”ではなく、基本ミスの連鎖

未経験が落ちやすいのは、難問が解けないからではなく、よくあるミスが重なるからです。

よくあるミス 起きること 対策
問題文を読み飛ばす 条件を落として不正解 入力/出力/制約を先にメモ
いきなり書き始める 途中で破綻 手順を日本語で書いてからコード
テストしない 小ミスで落ちる サンプル+境界を必ず試す
焦って直す バグが増える エラー文を読む→原因を一点に絞る

結論

テストで勝つのは「賢さ」より「丁寧さ」。基本ミスを消すだけで通過率は上がります。

最低限の対策セット(これだけやれば怖さはかなり減る)

未経験がまず固めるべきは、次の「最低限セット」です。

最低限セット

  • 配列/文字列:探索、並べ替え、部分一致、分割
  • 条件分岐/ループ:if/for/while、break/continue
  • 典型処理:カウント、最大/最小、重複、集計
  • 入出力:形式どおりに読む/出す(これが一番落とし穴)

ここだけで十分な理由

未経験向けのテストは、典型処理の組み合わせが多いからです。難問より、ここで落とす方がもったいないです。

解き方の型:失点しにくい“5ステップ”

テスト当日に焦らないために、解き方を型にします。

ステップ やること
1 条件の抜き出し(入力/出力/例外/制約)
2 日本語手順(処理の流れを箇条書き)
3 小さく実装(まず動く形にする)
4 サンプルテスト(提示例で動作確認)
5 境界テスト(空/最小/最大/同値)

これだけで差が出る

未経験は「書ける」より「ミスらない」が強いです。5ステップで雑さが消えます。

当日の立ち回り:詰まった時の“回復手順”を持つ

怖さの本体は、詰まった瞬間に真っ白になることです。回復手順を先に持ちます。

詰まった時の回復手順

  • エラー文を読む(何行目、何が原因か)
  • 入力/出力の形式を再確認(ここが一番多い)
  • 最小ケースで動かす(小さくして原因を特定)
  • 変数を表示して流れを見る(途中経過で確認)

焦り対策

「直す」ではなく「原因を一点に絞る」。これだけでバグが増えなくなります。

“解けない”より危険:やってはいけない行動

未経験が一気に評価を落としやすい行動を先に潰します。

  • 問題文の条件を飛ばす(仕様違いで不正解)
  • テストせずに提出する(小ミスで落ちる)
  • 動かないのに書き足し続ける(バグ増殖)
  • 変数名が雑で自分でも読めない(修正不能)

安心していい点

「全部解ける」より「基本ミスをしない」方が評価されやすい場面もあります。未経験はここを狙うのが合理的です。

質問と回答:コーディングテストの不安を整理する

全然解けなかったら終わり?

終わりではありません。会社によりますが、未経験枠では「どこまでできたか」「考え方が丁寧か」を見られることもあります。

ただし最低限セット(入出力、典型処理)で落とすのはもったいないので、そこだけ固めましょう。

何から勉強すればいい?

難問ではなく、配列/文字列、条件分岐/ループ、典型処理、入出力の4つを優先してください。

本番で緊張して手が止まる

5ステップ(条件→日本語→小さく→サンプル→境界)で進めると、思考が止まりにくいです。

詰まったら回復手順に戻るだけです。

まとめ

  • コーディングテストは満点ではなく基礎と考え方を見る
  • 落ちやすいのは難問ではなく基本ミスの連鎖
  • 最低限セット(配列/文字列・典型処理・入出力)を固める
  • 解き方は5ステップで固定し、詰まったら回復手順に戻す

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