

退職を切り出せても、次に来る壁が「引き継ぎ」です。
特に引き継ぎが重い職場だと、「結局、辞められないかも…」と感じてしまいますよね。
でも引き継ぎは、頑張って全部やろうとすると終わりません。短く終わらせるコツは仕事を分解して、渡す形を先に決めることです🙂
この記事では、未経験IT転職でも揉めにくく、引き継ぎを短く終わらせる段取りをまとめます。
引き継ぎが重い人ほど「全部説明しなきゃ」と抱え込みがちです。
でも実際に必要なのは、最低限この3つです。
引き継ぎの最小セット
この3点が揃うと、後は「回しながら覚える」ができるので、あなたが全部面倒を見る必要がなくなります。
引き継ぎが重くなる現場は、だいたい“属人化”しています。
つまり、仕事があなたの頭の中に入っていて、外に出ていない状態です。
だからやることはシンプルで、仕事を見える化して外に出すだけです。
| 分解する粒度 | 例 | ポイント |
|---|---|---|
| 定常 | 毎日/週次/月次のルーティン | 最初に一覧化(これが土台) |
| 案件 | 進行中の案件・顧客対応 | 状況+次アクションを書くだけ |
| 例外 | トラブル対応・イレギュラー | 連絡先と判断基準を残す |
全部を文章化する必要はありません。「次の人が困りにくい形」にするのが目的です。
資料は分厚いほど読みません。必要なのは、読まれる形です。
おすすめは、1ファイルにまとめるのではなく、3枚に分けることです。
引き継ぎ資料(3枚構成)
| 資料 | 入れるもの | コツ |
|---|---|---|
| 業務一覧 | 業務名/頻度/期限/関係者 | 「何があるか」が見えるだけで進む |
| 手順書 | URL/ログイン情報の保管場所/操作手順 | スクショより「どこを見れば分かる」 |
| 例外集 | よくあるトラブル/連絡先/判断基準 | 迷いが減ると引き継ぎは短くなる |
資料の完成度より、次の人が回せる形が大事です。書きながら完璧にしようとすると、終わりません。
資料を作っても、渡し方が悪いと引き継ぎは長引きます。順番はこうです。
渡す順番
最初に全体を見せてから、目の前の仕事を一緒に回す。これが一番早いです。
引き継ぎが長引く最大の原因は、終わりの定義がないことです。
だから最初に、終わりを決めます。
終わりの定義(例)
「業務一覧・手順・例外集を渡し、1回実務を一緒に回したら引き継ぎ完了」
この形で上司に共有すると、引き継ぎが“無限”になりにくいです。
引き継ぎが重い職場ほど、上司は「抜けたあとが怖い」ので引き止めます。
そこで、引き継ぎの計画を先に見せると通りやすいです。
上司への共有テンプレ
「頑張ります」より、「こうやって終わらせます」が効きます。
| 失敗 | 起きること | 回避策 |
|---|---|---|
| 全部文章化しようとする | 終わらない | 「一覧→手順→例外」の最小セットに限定 |
| 資料を1本にまとめる | 読まれない | 3枚に分ける(一覧/手順/例外) |
| 渡す順番が逆(細部から) | 全体が見えず混乱 | まず全体像(業務一覧)から |
| 期限がない | 延長され続ける | 終わりの定義を先に置く |
引き継ぎは“丁寧さ”より“回せる形”。これを軸にすると短く終わりやすいです。
引き継ぎが重いと退職が遠く感じますが、短く終わらせる型があります。
業務一覧・手順・例外の3点を作り、渡す順番(全体→今週→例外)を守り、終わりの定義を先に置く。これで、引き継ぎは“無限”になりにくいです。
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