

面接で「なぜITなんですか?」と聞かれた瞬間、頭が真っ白になる。
未経験だと特に、「かっこいいから」「将来性がありそう」くらいしか出てこなくて不安になりますよね。
でも、この質問は“熱量チェック”ではありません。
面接官が知りたいのは、あなたがITを選ぶ理由が納得できる筋になっているかどうかです。
つまり、派手な理由は不要です。
一行で筋を通し、必要なら根拠と行動を足すだけで十分刺さります。
まずは面接で一発目に出す「一行」を作ります。
型はこれです。
強みは「性格」ではなく行動で。
ITでやりたいことは、キラキラではなく現実の業務に寄せるのがコツです。
どうしても一行が浮かばないときは、次の比較で材料が出ます。
| 質問 | 答える内容 |
|---|---|
| 今の仕事で好きだった瞬間は? | 改善・整理・教える・ミスを減らすなど |
| 逆にしんどかった瞬間は? | 属人化・非効率・ルールが曖昧など |
| ITに惹かれたのはどこ? | 仕組み化・再現性・改善が積み上がる |
一行(結論)だけだと薄いので、30秒で話せる形にします。
型はこの3ブロックです。
| ブロック | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| ①結論 | 一行で言い切る | 改善を積み上げる仕事がしたい |
| ②根拠 | 経験ベースで1つ | 手順を見直してミスを減らした |
| ③行動 | 準備していること | 学習・制作物・資格・アウトプット |
あなたの志望に近いものを選び、言葉を少し自分用に変えると完成です。
| 志望 | 一行例 |
|---|---|
| ITサポート / ヘルプデスク | 相手の困りごとを整理して解決まで案内することにやりがいがあり、ITの知識でそれを仕事にしたいからです。 |
| インフラ / 運用監視 | ミスを減らすために手順やチェックを整えるのが得意で、安定稼働を支えるインフラの仕事に活かしたいからです。 |
| QA / テスト | 抜け漏れを防ぐために観点を整理するのが得意で、品質を高める仕事としてITのQAに挑戦したいからです。 |
| 開発(学習中) | 課題を切り分けて改善していくのが好きで、仕組みを作って課題解決できる開発に挑戦したいからです。 |
| Webデザイナー | 相手に伝わる形に情報を整理するのが得意で、Webで体験を設計して価値を届ける仕事がしたいからです。 |
面接でそのまま使える形にしておきます。あなたの内容に置き換えてください。
私がITを志望する理由は、(強み)を活かして、(ITでやりたいこと)で成果を出したいからです。
現職では(状況)で、(工夫)を行い、(結果)につなげた経験があり、改善を積み上げる仕事に適性を感じました。
未経験ではありますが、現在(学習内容・制作物・アウトプット)に取り組んでおり、入社後も継続して伸ばしていきます。
「なぜIT?」は追加で聞かれやすいです。準備しておくと安心です。
答え方はシンプルでOKです。
「一行」→「根拠の経験」→「準備していること」を崩さなければ、話がぶれません。
「なぜIT?」は、長く語るほど良いわけではありません。
一行で筋を通し、行動で裏付ける。これが未経験で最も強い答え方です。