内定承諾と交渉の順番|未経験が損しない進め方

内定承諾と交渉の順番|未経験が損しない進め方

未経験IT転職で迷いやすい「内定承諾」と「条件交渉」の正しい順番を整理。交渉で嫌われるケース・損するケースを避けつつ、角を立てずに条件を確認する進め方を解説。

内定承ացと交渉の順番|未経験が損しない進め方

未経験でIT転職をして内定が出た瞬間、嬉しい反面いきなり現実の悩みが出ます。

「承諾っていつする?」「条件交渉していい?」「交渉したら落とされる?」

ここで順番を間違えると、損をしたり、逆に揉めて空気が悪くなったりします。

なのでこのページでは、未経験でも失敗しにくいように「順番」と「言い方」を現実ベースで整理します。

結論:承諾の前に“確認”はOK。承諾後の交渉は基本不利

基本の順番:内定通知 → 条件の確認(質問)→ 必要なら調整(交渉)→ 承諾

やりがちNG:承諾してから「やっぱり条件を…」は通りにくく、信頼も落ちやすい

「確認」と「交渉」は別物(ここが混ざると失敗する)

未経験の人ほど、交渉=悪いこと、と思いがちですが、確認はむしろ必須です。

種類 内容 印象
確認(質問) 条件の事実確認(給与内訳、残業、配属、研修、転勤など) 普通。むしろ真面目に見える
交渉(調整) 条件を変えてもらう相談(年収、入社日、勤務形態など) 伝え方と内容次第。順番が重要

ポイント:未経験がやるべきはまず確認。その結果「どうしても譲れない点」があれば調整相談に進みます。

未経験が損しない「内定〜承諾」までの王道フロー

ステップ やること 狙い
1 内定条件(オファー内容)を文面でもらう 口頭のズレを防ぐ
2 条件の確認(質問)をまとめて聞く 不安を潰し、承諾後の揉めを防ぐ
3 必要なら調整相談(交渉)をする 譲れない点だけ整える
4 承諾(入社意思)を伝える 関係を良い状態で締める

鉄則:未経験は「一発交渉」より、確認→納得→承諾の流れの方が圧倒的に安全です。

交渉しても嫌われにくいテーマ/嫌われやすいテーマ

分類 テーマ 理由
比較的OK 入社日、現職の引き継ぎ都合、配属前提の確認、研修の範囲 事情が合理的なら受け入れられやすい
慎重に 年収・月給の調整 根拠が弱いと「相場観がない」と見られやすい
地雷になりやすい リモート希望を強く押す、残業ゼロ要求、条件の後出し 採用側の前提を崩す/ミスマッチを疑われる

未経験の現実:条件は大事ですが、最初は「成長できる環境」を取りにいった方が結果的に年収も上がりやすいです。

未経験が年収交渉で失敗しやすい理由(やるなら最低ライン)

未経験の年収交渉は、やり方を間違えると一気に不利になります。

  • 根拠が「生活が苦しい」「もっと欲しい」だと通らない
  • 市場相場とズレた希望を出すと、評価が落ちる
  • 承諾後に言うと「後出し」に見える

やるなら最低ライン:「希望」ではなく確認と相談として言う。感情ではなく条件整理で話す。

角が立たない言い方テンプレ(確認→必要なら調整)

言い方でほぼ決まります。未経験は特に「礼儀」より「筋の良さ」が見られます。

場面 言い方
条件確認 「内定ありがとうございます。認識を揃えたいので、条件についていくつか確認させてください。」
入社日の調整 「現職の引き継ぎを踏まえ、入社日を〇日でご相談できますでしょうか。可能な限り調整します。」
年収の相談(慎重) 「条件を理解したうえで一点だけご相談です。〇〇の観点から、もし調整余地があれば教えてください。」
承諾 「条件も理解できましたので、ぜひ入社させてください。今後の手続きも確認させてください。」

コツ:「要求」ではなく相談として置く。相手の判断材料を増やす話し方にすると揉めにくいです。

迷ったら、この判断でOK(損しない最終チェック)

承諾前:確認は必須。譲れない点があるなら、このタイミングで相談する

承諾後:基本は追加の交渉を避け、必要なら「例外的に相談」へ

不安が強い:条件を紙でもらい、比較の軸(年収・業務・成長・リスク)で冷静に判断する

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