

未経験IT転職で面接が落ちる理由として多いのが、転職理由が「本音だから」ではなく、採用側から見て筋が通っていないことです。
前職への不満があってもOK。ただし言い方を間違えると「また辞めそう」「他責に見える」と判断されます。
このページでは、前職を悪く言わずに納得感を出すための転職理由の型と、そのまま使える回答テンプレを用意します。
採用側が転職理由で見ているのは、主にこの3点です。
なので、転職理由は「前職が嫌」ではなく、自分の軸を整理して選び直す話にすると通ります。
未経験でも、転職理由は型に当てれば崩れません。
転職理由の型
ここで重要なのは、「行動」です。行動があると「本気」と「再現性」が伝わります。
| NG(そのまま言うと危険) | 何が危険? | 言い換え(安全) |
|---|---|---|
| 給料が低い | お金だけで動く印象 | 成長と市場価値を上げ、成果に見合う評価を目指したい |
| 人間関係が嫌 | 他責・トラブルメーカーに見える | 役割や仕組みで成果を出せる環境で、専門性を磨きたい |
| 残業が多い | 楽をしたい印象 | 生産性と品質を両立し、長期的に成長できる働き方をしたい |
| 会社がブラック | 攻撃的に見える | より健全に成果を出し、改善を積み上げられる環境を選びたい |
| 仕事がつまらない | 飽きっぽく見える | 課題解決や改善の余地が大きい領域で、専門性を伸ばしたい |
コツ:ネガティブはゼロにしなくてOK。ただし「攻撃」ではなく「選び直し」に変換します。
未経験の場合、転職理由は「納得感」と「行動」があるほど強いです。使いやすい3パターンを置きます。
パターン1:改善経験→ITの課題解決へ(汎用)
現職では(業務)を担当し、(ミス削減/効率化/顧客対応改善)に取り組んできました。取り組む中で、仕組みやツールによる改善の効果を実感し、より大きな課題を解決できるIT分野に関心を持ちました。
現在は(学習内容)を(期間)継続し、(成果物/学習ログ)としてアウトプットしています。今後は(希望職種)として、改善を積み上げて成果を出せる環境で専門性を磨きたいと考えています。
パターン2:将来性・市場価値(第二新卒にも強い)
現職で(業務)を経験する中で、長期的に専門性を持って成長できるキャリアを築きたいと考えるようになりました。IT分野はスキルが成果に直結し、学び続けることで市場価値を高められる点に魅力を感じています。
実際に(学習内容)を(期間)継続し、(成果物)を作成して改善を重ねています。未経験ではありますが、学習と改善を継続し、早期に戦力化できるよう取り組みます。
パターン3:働き方(残業・環境)を“再現性”に変換(安全)
現職では(業務)に取り組む一方で、成果を出すための仕組みや改善が回りにくい点に課題を感じました。私は、改善を積み上げて品質と生産性を高める働き方が合っていると考えています。
そのため、改善が評価されやすいIT分野に挑戦したいと思い、(学習内容)を(期間)継続しています。入社後はまず(入口の役割)で確実に成果を出し、徐々に専門性を伸ばしていきたいです。
転職理由は長く語るほど墓穴になりがちです。最初は短く、質問されたら深掘りで答えます。
30秒版テンプレ
「現職で(業務)に取り組む中で(課題/方向性)を感じ、より(実現したいこと)に挑戦したいと思いました。現在は(学習内容)を(期間)継続し、(成果物/学習ログ)としてアウトプットしています。未経験ですが、学習と改善を継続して早期に戦力化します。」
深掘りされたときの追加(例)
ここまで整えば、転職理由は「弱点」ではなく、未経験でも納得感を作れる武器になります。