SESから自社開発に行ける?未経験が現実的に抜けるルートと準備

SESから自社開発に行ける?未経験が現実的に抜けるルートと準備

SESから自社開発(インハウス)に転職は可能。鍵は「経験の作り方」と「職務経歴で通る見せ方」。現実的なルート、狙うタイミング、やるべき準備を整理。

SESから自社に行ける?現実ルート

「本当は自社開発(インハウス)に行きたい。
でも未経験でSESに入ったら、もう抜けられない…?」
こういう不安、めちゃくちゃ多いです🙂

結論から言うと、SES→自社開発は普通に可能です。
ただし、なんとなく働いていると難しくなりやすく、“通る経験の作り方”が必要になります。

この記事では、未経験が現実的に勝ちやすい形で、
SESから自社に行くルートと、やるべき準備を最短で整理します。

まず結論:SES→自社は「経験の質」と「見せ方」で決まる

自社開発が採用で見ているのは、ざっくりこの2つです。

  • 再現性:入社後に同じように成果を出せそうか
  • 開発に近い経験:設計・実装・テスト・改善のどこに触れているか

だから、SESでの仕事が「作業の羅列」になると弱く、
“成果と役割”で説明できる経験になると強いです🙂

SESから自社に行ける「現実ルート」3パターン

ルート1:SESで開発寄りの案件に乗る → 自社へ転職

一番シンプルです。SESでも開発案件はあります。
最初から難しい案件でなくても、開発の一部に触れるだけで職務経歴の価値が上がります。

  • テスト・改修・機能追加などの「部分」でもOK
  • レビュー体制がある現場だと伸びやすい

ルート2:運用・保守 → 改善・自動化 → 自社へ転職

未経験の入口で多い運用でも、やり方次第で強いです。
鍵は改善・自動化に触れて、開発寄りの要素を足すこと。

  • スクリプトで定型作業を減らす
  • 障害の再発防止を仕組みにする
  • 手順・監視の改善をドキュメント化する

ルート3:SES+個人開発(ポートフォリオ)で自社へ転職

現場が開発に寄らない場合は、個人開発で補うのが現実的です。
“実務”と“自作”をセットにすると、未経験よりはるかに通りやすくなります。

未経験が一番やりがちな失敗
「SESで働いてるから大丈夫」と思って、開発要素のない経験だけが積み上がること。
これを避けるだけで、転職の勝率が上がります🙂

いつ転職する?狙うタイミングの現実ライン

焦って早すぎる転職をすると、職務経歴が薄く見えます。
逆に遅すぎると、運用固定で抜けにくくなることがあります。

時期 狙い やること
〜6ヶ月 現場で最低限の基礎を覚える 報連相・チケット運用・一次切り分けを固める
6〜12ヶ月 “次に通る材料”を作る 改善・自動化・テスト/改修など開発要素を足す
12〜24ヶ月 自社へ移る現実ゾーン 職務経歴が形になる。ポートフォリオも仕上げる

もちろん個人差はありますが、未経験が現実的に強くなりやすいのはこの流れです。

自社に通る「職務経歴」の作り方(作業名で終わらせない)

自社開発に通すには、やった作業ではなく、どう価値を出したかで書ける材料が必要です。

  • 改善:工数を減らした、ミスを減らした、再発を防いだ
  • 自動化:スクリプトで定型を置き換えた
  • 品質:テスト観点を整備した、レビュー指摘を減らした
  • 調整:要件を整理して合意を取った

例(弱い→強い)
弱い:監視・運用を担当しました。
強い:障害一次切り分けの手順を整備し、定型作業をスクリプト化して対応時間を短縮しました。

面接で刺さる:SES経験を「再現性」に変換するテンプレ

自社面接で評価される話し方は、現場の肩書きより再現性です。
この型で話すと通りやすいです🙂

再現性テンプレ
① 課題(何が困っていたか)
② 原因(なぜ起きたか)
③ 対応(どう直したか)
④ 結果(どう良くなったか)
⑤ 再現(次の環境でもどうやるか)

まとめ
SESから自社開発へは可能です。鍵は開発に近い要素を経験に混ぜることと、成果・役割で語れる形にすること🙂
次は「研修が薄い」を、入社後に詰まる人の共通点と回避策で整理します。

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