

「文系だとITは厳しいですか?」
この不安は、未経験の人ほど強いです。
理系のほうが有利に見えるし、求人にも“理系歓迎”が並ぶ。だから余計に焦る。
結論
文系だから厳しいのではなく、採用側が見ている一点を外すと厳しくなります。逆に、その一点を満たせば文系でも通ります。
未経験採用で、企業が一番怖いのはこれです。
「入社後に伸びない人を採ってしまうこと」
だから文系・理系よりも、次のような“伸びる根拠”を見ます。
つまり
文系の弱点を埋めるのではなく、伸びる根拠を“見える化”するのが最短です。
文系が不利に感じるのは、よくある3つの誤解が原因です。
| よくある不安 | 実際に見られている点 | 対策 |
|---|---|---|
| 数学ができない | 職種によっては数学がほぼ要らない | 避ける職種/狙う職種を先に分ける |
| 理系のほうが論理的 | 必要なのは“論理”より“説明の筋” | 結論→理由→具体例の型で話す |
| 技術が追いつかない | 最初から高スキルは求められない | 応募に必要な最小ラインを固定する |
ポイント
文系が通らないのは「知識が足りない」より、勝ち方が定まっていないことが多いです。
未経験の入口は一つではありません。文系は特に「入口の選び方」で勝率が変わります。
| 職種 | 文系が通りやすい理由 | 評価されるポイント |
|---|---|---|
| QA(テスト) | 確認力・丁寧さ・手順化が活きる | テスト観点、バグ報告の質 |
| ITサポート / ヘルプデスク | 対人対応・説明力が強みになりやすい | 切り分け、報連相、文章の整理 |
| 社内SE(入口) | 現場理解・調整力が求められる | 業務理解、改善提案、調整力 |
| Web制作(フロント寄り) | 作品で勝負できる | 成果物、改善ログ、説明力 |
迷ったらこの基準
まずは仮決めでOK。入口を固定すると、学習が一気に絞れます。
文系の強みは、技術力そのものより現場で必要な実務力に出ます。
重要
「文系でも頑張ります」では弱いです。過去の経験をITの文脈に変換して、具体例で語ると一気に強くなります。
文系が最短で評価される形にするには、学習を“成果ベース”で組み立てます。
例:
知識を増やすのではなく、形が残るものを増やします。
| 毎週増やすもの | 例 |
|---|---|
| 成果物 | 作品、テストケース、手順書、README |
| 改善ログ | 詰まった点→原因→直したこと |
| 説明メモ | 「何をやって、何ができるか」を短く |
文系が一気に強くなる理由
「文章化」「説明」「整理」が得意な人が多いので、成果の見せ方で差がつきます。
回避策
「職種を仮決め → 成果物を1つ作る → 応募しながら改善」が最短です。
無理ではありません。ただし、入口としては「成果物で語れるか」が重要です。
作品がないまま開発職だけ狙うと苦しくなります。小さくても作品+改善ログがあると評価されやすくなります。
必要なのは、難しいロジックではなく「説明の筋」です。
結論→理由→具体例の順で話せるだけで、面接の印象はかなり変わります。
迷いを止めるために、この順です。
まとめ