

未経験でIT転職を考えると、開発以外の入口としてインフラが気になる人も多いです。
「インフラから入るのってどう?未経験でもいける?」
サーバー、ネットワーク、クラウド…。かっこよさはあるけど、現実として何をするのか分からない。
結論
未経験からインフラに入るのは可能です。ただし入口は「設計」ではなく、まず運用・監視・保守が中心になります。未経験が詰みやすいのは、ここで「手順」と「切り分け」を軽視したときです。
インフラの入口で多い業務は、ざっくりこうです。
誤解されがち
未経験の最初から設計や構築をやるケースは多くありません。入口は“守る仕事”が中心です。
インフラは、開発とは違うタイプの適性が出ます。
| 向く | 向かないと感じやすい |
|---|---|
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ここが重要
インフラは「ミスしない力」が価値になります。雑さが出るタイプだと苦しくなりやすいです。
インフラの入口は、監視運用から入るケースが多く、シフト制(夜勤あり)の現場もあります。
注意
体力的に厳しい人は、最初から「夜勤なし」を条件にすると応募先が絞られます。ここは現実と折り合いが必要です。
インフラは「自己判断で飛ばす」が最悪になりやすいです。
未経験が評価されるのは、知識より手順遵守と報告です。
評価される動き
インフラ学習で多い失敗が「用語を読むだけ」になってしまうこと。
未経験で伸びるのは、切り分けの型を持っている人です。
切り分けの基本型
未経験でも評価される積み上げは、結局この3点です。
| 積むもの | 具体 | 面接での強さ |
|---|---|---|
| 手順 | 確認順を固定して実行できる | 事故らない人に見える |
| 記録 | ログ/結果/再現手順を残す | 共有できる人に見える |
| 改善 | 再発防止、手順短縮、ミス削減 | 伸びる根拠になる |
結論
インフラは「賢さ」より「丁寧さ」と「再現性」。この3点セットがあると未経験でも強いです。
応募前に作れる材料を置きます。大作はいりません。
最短セット
| 切り分けメモの型 |
1) 症状:〜 2) 影響範囲:〜(どこまで) 3) 直前の変更:〜 4) 確認順:1… 2… 3… 5) 原因候補:〜 6) 次の一手:〜(相談/エスカレーション含む) |
|---|
面接での言い方(例)
「問題が起きた時は、状況整理→影響範囲→変更点→ログ確認→切り分けの順で進めます。確認順を固定し、結果を記録して再現できる形で共有できます。」
未経験が遠回りになりやすい“地雷”を先に置きます。
見極めの最短質問
「未経験の方は最初の1〜2ヶ月、何から始めますか?」
これに具体で答えられない会社は危険です。
きついかどうかは「向き」と「現場」です。
手順や記録が得意で、丁寧さに価値を感じる人は向きます。
諦める必要はありません。ただし入口の求人が減るので、応募戦略(条件の優先順位)が必要です。
迷うなら、ITサポートやQAも同時に検討すると安全です。
作って改善するのが好きなら開発寄り。
原因を切り分け、手順と記録で守るのが好きならインフラ寄りです。
まとめ