技術質問で詰む|聞かれる範囲を先に固定

技術質問で詰む|聞かれる範囲を先に固定

未経験IT転職の面接で技術質問に詰むのは、能力不足というより「守備範囲が決まっていない」ことが原因です。職種別に“聞かれやすい範囲”を固定し、答え方の型(分かる/分からないの処理)まで用意すれば、面接は崩れません。

技術質問で詰む|聞かれる範囲を先に固定

未経験の面接で、急に苦しくなるのがこれです。

「技術質問が来た瞬間に詰む」

勉強しているはずなのに、うまく言葉にできない。知らない質問が来ると頭が真っ白になる。

結論

技術質問で詰む原因は、知識量より守備範囲が固定されていないことです。未経験は「全部知ってます」ではなく、この範囲なら説明できますを作る方が強い。職種別に聞かれる範囲を固定し、答え方の型まで用意すれば崩れません。

技術質問の目的:落とすためではなく“仕事で困らないか”を見る

面接官が技術質問をする理由は、未経験をいじめるためではありません。

  • 基礎が崩れていないか
  • 説明できるか(言語化・整理)
  • 詰まった時にどうするか(改善の型)

重要

未経験は「知らないこと」自体は問題になりにくいです。問題になるのは、誤魔化す話が散らばる学び方が雑に見えることです。

まず固定する:未経験の“守備範囲”はこの形で作る

守備範囲は「広げる」より「固定する」方が強いです。

守備範囲の作り方(テンプレ)

  • 入口職種:まずは〇〇を目指す
  • 使用技術:学んでいるのは〇〇
  • できる範囲:〇〇までは自走できる
  • 詰まった時:〇〇の順で切り分ける

これが効く

守備範囲が決まると、質問が来ても「ここまでなら説明」「ここからは学習中」と整理できます。詰まらなくなります。

職種別:聞かれやすい範囲(ここだけ固めれば面接は崩れない)

未経験は、まず“聞かれる範囲”を絞って固めます。代表的な入口で整理します。

入口職種 聞かれやすい範囲
ITサポート 切り分け、OS/ネットワーク基礎、報告の型、再発防止
QA テスト観点(正常/異常/境界)、バグ報告、再現、改善
開発(入口) 基礎文法、配列/文字列、API概念、エラー対応、簡単な設計
インフラ(入口) 監視運用、ログ、障害時の切り分け、ネットワーク基礎
Webデザイン 情報設計、UIの意図、レスポンシブ、実装都合(HTML/CSS理解)

ここが重要

面接前に「入口職種」を仮でいいので決めると、守備範囲が固定されて質問に耐えられます。

質問の種類別:最低限の答え方(これで詰まらない)

技術質問はだいたい4種類に分類できます。種類ごとに答え方を固定します。

質問タイプ 答え方の型
定義 APIって何? 一言→例→なぜ必要
比較 配列と連想配列の違いは? 違い→使いどころ→注意点
手順 バグが出たらどうする? 順番→理由→共有の仕方
経験 詰まった時どう解決した? 状況→原因→修正→学び

未経験が強いのは「手順」と「経験」

定義問題で勝つより、手順と改善の話ができる人の方が現場で伸びると判断されやすいです。

「分からない質問」の正解対応(ここで差がつく)

未経験の面接で必ず来ます。分からない質問。

ここで誤魔化すと一気に落ちます。正解は、分からないを“再現性”で処理すること。

分からない時の回答テンプレ

  • 認める:「そこはまだ学習中です」
  • 近い理解:「近い概念でいうと〜の理解です」
  • 確認手順:「調べる時は、公式→一次情報→検証の順で確認します」
  • 次の行動:「今日中に調べて整理します」

これが刺さる理由

知らないことを隠さず、仕事の進め方(学び方)が見えるからです。未経験に求められているのはここです。

面接前に作る:技術質問対策の“最小メモ”

未経験が面接前に作るべきは、分厚いノートではなく「守備範囲メモ」です。

守備範囲メモ(例)

  • 入口職種:QA(仮)
  • 学習:テスト観点(正常/異常/境界)、報告テンプレ
  • 説明できる:テストケース作成、再現手順の作り方
  • 詰まった時:条件確認→最小再現→証跡→共有
  • 最近の改善:報告の曖昧さを減らした例

これだけで十分

面接は暗記の場ではなく、整理して説明できるかの場です。守備範囲メモがあると、話が散りません。

質問と回答:技術質問で詰まる不安を整理する

何を聞かれるか分からない

だからこそ、職種別に「聞かれやすい範囲」を固定します。入口職種を仮でいいので決めると、対策が一気に楽になります。

用語を全部覚えないとダメ?

ダメではありません。覚えるより、説明の型(定義→例→理由)や、手順の型(順番→理由→共有)を持つ方が強いです。

分からない質問が来たら終わり?

終わりません。誤魔化すのが危険です。分からない時のテンプレで「学び方」を見せると、むしろ評価されることもあります。

まとめ

  • 技術質問で詰む原因は知識量より守備範囲が未固定
  • 入口職種を仮決めし、聞かれやすい範囲を先に固める
  • 質問タイプ別の答え方(定義/比較/手順/経験)を型にする
  • 分からない時は誤魔化さず、確認手順で再現性を示す

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