タイピング遅いけど大丈夫?採用で見られるのはそこじゃない

タイピング遅いけど大丈夫?採用で見られるのはそこじゃない

未経験IT転職でタイピングが遅いのは致命傷ではありません。採用側が見ているのは速度より「仕事の進め方」。ただし改善すると得する場面もあるので、最低ラインと最短の鍛え方を整理します。

タイピング遅いけど大丈夫?採用で見られるのはそこじゃない

未経験でIT転職を考えると、地味に刺さる不安があります。

「タイピング遅いんだけど…仕事にならない?」

PC作業の仕事だし、早い人が当たり前に見える。だから余計に焦る。

結論

タイピングが遅くても、未経験IT転職は可能です。採用側が見ているのは、速度より仕事としての再現性(進め方)です。

採用で見られるのは「速さ」より“仕事が回るかどうか”

採用側が気にするのは、タイピングの速さそのものではありません。

未経験採用で見られるのは次のような点です。

  • 報連相:状況を共有できる
  • 切り分け:詰まった時に原因へ近づける
  • 再現性:手順・メモ・ログを残せる
  • 改善:遅いならどう改善するか

ここがポイント

タイピングが遅くても、手順化・文章化・改善ができる人は現場で伸びます。採用側はそこを見ています。

それでも「タイピングが効く」場面はある(ただ致命ではない)

正直に言うと、タイピングが速いと得する場面はあります。

ただし、それは「速いと有利」なのであって「遅いと不採用」ではない、という位置づけです。

場面 なぜ効くか 現実の対策
ITサポート/ヘルプデスク チャット対応・記録が多い 定型文とテンプレで十分カバーできる
QA(テスト) バグ報告・手順の記述が多い 速さより「正確さ・構造」が評価される
開発(コードを書く) 入力は多いが、思考時間も長い ショートカットと補完で生産性が決まる

重要

現場の生産性は、タイピング速度よりテンプレ化・ショートカット・補完のほうが影響が大きいです。

最低ラインはどのくらい?「目標」を決めて不安を消す

不安が強い人は、基準が分からないからです。

そこで、目標の置き方を現実にします。

レベル 感覚 目安
最低限 仕事が止まらない ゆっくりでもミスなく入力できる
安心 ストレスが減る テンプレなしでも文章が書ける
強み 記録・報告が速い 文章の整理が速く、読みやすい

狙うべきはここ

未経験の最初は「強み」までいらないです。最低限→安心まで行けば十分。あとは現場で勝手に伸びます。

最短で改善する:タイピングより先に“入力の効率”を上げる

タイピングが遅い人ほど、闇雲に練習して疲れます。

順番を間違えないほうが早いです。

Step1:テンプレと定型文で“仕事の型”を先に作る

特にITサポートやQAは、文章の内容が似ます。だからテンプレで勝てます。

よく使うテンプレ例

  • 状況:〜
  • 再現手順:1)〜 2)〜
  • 期待結果:〜
  • 実際結果:〜
  • 環境:OS/ブラウザ/アプリver

これがあるだけで、タイピング速度の不足はかなり隠せます。

Step2:ショートカットと補完を先に覚える(速度が倍で変わる)

現場で差が出るのは、タイピングの筋肉より“操作の型”です。

  • コピー/貼り付け/切り取り
  • 検索(Ctrl+F)
  • 全選択/行移動
  • 入力補完(エディタの候補選択)

開発職なら特に

コードは補完とスニペットで書くので、純粋なタイピング速度より、補完を使う習慣のほうが効きます。

Step3:練習するなら“5分×毎日”でいい(短く継続が最強)

練習時間を増やすと続きません。

毎日5分で、一定期間続けるほうが確実に伸びます。

毎日の5分 やること
2分 短文を正確に(ミスを減らす)
2分 よく使う単語を繰り返す(IT用語)
1分 テンプレを打つ(報告/バグ報告/手順)

狙い

速度を上げるより、ミスを減らして止まらない状態を作るのが先。ここができると現場で勝てます。

面接で聞かれたらどう答える?弱点を強みに変える言い方

タイピングの話が出たら、隠すより「改善の型」で語るほうが強いです。

言い換えの型

「現時点では速いほうではありませんが、テンプレ化とショートカットで効率化し、記録は正確に残す運用をしています。改善も継続しています。」

この言い方は、「弱点があっても改善できる人」という評価に繋がります。

質問と回答:タイピング不安の“よくある誤解”を潰す

遅いと開発職は無理?

無理ではありません。開発は入力よりも、考える時間・調べる時間・直す時間が長いです。

補完やスニペットを使う習慣があれば、タイピング速度の影響はかなり薄まります。

ITサポートは入力が多くて厳しい?

入力は多いですが、定型文とテンプレが効く世界です。

「速さ」より「正確さ」と「整理」が評価されるので、型を作れば十分戦えます。

どれくらい練習すればいい?

毎日5分で十分です。大事なのは、時間より継続です。

焦って長時間やると続かず、結局伸びません。

まとめ

  • 採用で見られるのはタイピング速度より仕事の再現性
  • テンプレ・ショートカット・補完で生産性は大きく上がる
  • 練習は毎日5分でOK。ミスを減らして止まらない状態を作る

未経験IT転職のおすすめまとめ