ポートフォリオ説明で詰まる人へ|面接で伝わる「話す順番」テンプレ

ポートフォリオ説明で詰まる人へ|面接で伝わる「話す順番」テンプレ

ポートフォリオの説明がうまくできない未経験向けに、面接で伝わる話し方の順番(結論→目的→工夫→成果→次)を解説。1分/3分のテンプレ、職種別の見せ方、NG例の直し方までまとめます。

ポートフォリオ説明で詰む|話す順番

ポートフォリオは作った。なのに面接で「説明してください」と言われると、うまく話せない。
どこから何を言えばいいか分からず、気づいたら機能の羅列になってしまう…。
未経験だと、ここで詰まりやすいです。

でも、ポートフォリオ説明は“上手い話”ではなく、順番です。
面接官が知りたい情報を、決まった順で出せば伝わります。

面接官がポートフォリオ説明で見たいのは「作品」より「考え方」

未経験のポートフォリオは、完成度の高さだけで決まりません。
次の3点が見えると評価されやすいです。

  • 目的があるか(何のために作ったか)
  • 工夫があるか(どう考えて作ったか)
  • 改善できるか(課題に気づき次に直せるか)

つまり「すごい機能」より、目的→工夫→改善が伝わる説明が強いです。

詰まらないための正解:説明は「5点セット」の順番で話す

ポートフォリオ説明は、この順番で固定するとラクです。

順番 話すこと 一言例
①結論(何を作ったか) 作品名・概要 学習記録アプリを作りました
②目的(誰の何を解決) 想定ユーザーと課題 学習が続かない人向けです
③機能(最小限) 主要機能を3つまで 記録・可視化・振り返りです
④工夫(ここが本題) 設計・実装の工夫 入力の手間を減らしました
⑤結果と次(改善) 学び・今後の改善 次は検索とテストを追加します
重要:
機能説明は“短く”。工夫と改善が主役です。
未経験はここで差がつきます。

1分版テンプレ:そのまま話せる形(暗記しやすい)

まずは面接で一番使う「1分版」を作ります。
以下をあなたの内容に置き換えてください。

(結論)私は(作品名)という(種類:Webアプリ/LP/ツール)を作りました。
(目的)想定ユーザーは(誰)で、(課題)を解決するために作成しました。
(機能)主な機能は(機能A)(機能B)(機能C)です。
(工夫)工夫した点は(工夫:設計/UI/データ/例外処理など)で、(理由)を意識しました。
(次)今後は(改善点)を追加し、より(目指す状態)に近づけたいです。

3分版テンプレ:深掘りされた時の「話す地図」

「工夫は具体的に?」「なぜその技術?」と聞かれたとき用に、3分版も用意します。
同じ順番のまま、工夫を少し具体化するだけです。

3分版の追加要素:
・設計の選択(なぜその構成にしたか)
・苦労した点(どこで詰まり、どう調べて解決したか)
・品質の工夫(例外処理、バリデーション、テスト、可読性)
・改善の優先順位(次に直すならどこから)

工夫が薄い人向け:言えると強い「工夫ネタ」一覧

未経験が詰まりやすいのは、工夫が「頑張りました」で終わることです。
言いやすくて評価されやすい工夫ネタを置いておきます。

工夫ジャンル 話せるネタ例
UI/UX 入力回数を減らした、迷わない導線にした、エラー時の表示を分かりやすくした
設計 機能を分けた、責務を整理した、拡張しやすい構成にした
データ データの持ち方を整理した、重複を避けた、検索しやすくした
品質 例外処理、バリデーション、ログ、テスト(最低限でもOK)
運用 READMEを書いた、使い方を整理した、改善リストを残した
未経験で強い言い回し:
「切り分けて原因を特定」「手順化して再現」「記録して再発防止」「改善の優先順位を決めた」

職種別:ポートフォリオの見せ方(刺さるポイントが違う)

同じ作品でも、職種で刺さる点が変わります。話す比重を変えるのがコツです。

志望 強調ポイント
開発 設計の意図、技術選定の理由、例外処理、改善計画
QA/テスト 観点整理、バグの再現と切り分け、テスト方針、改善の優先順位
ITサポート ユーザー課題の整理、分かりやすさ、手順化、説明資料(README)
インフラ 安定性、手順書、監視観点、障害時の切り分けイメージ
Webデザイン 目的とターゲット、導線、見やすさ、改善の根拠

よくあるNG:機能説明の羅列になる → こう直す

  • NG:ログイン機能があって、投稿ができて、一覧があって…
    改善:機能は3つまでに絞り、工夫と改善に時間を使う
  • NG:とにかく頑張って作りました。
    改善:詰まった点→切り分け→解決の手順を1つだけ言う
  • NG:特に改善点はないです。
    改善:「次はここから直す」を言えると強い(優先順位が見える)

深掘り質問に強くなる:よく聞かれる質問と答え方

よく聞かれる質問:
・なぜこのテーマにした?(目的)
・一番工夫したところは?(工夫)
・一番苦労したところは?どう解決した?(切り分け)
・次に改善するなら?(改善の優先順位)
・なぜその技術を選んだ?(選択の理由)

答えるときは、全部を語らなくてOKです。
「結論→理由→具体例」の順で短く出すと、話が散らかりません。

今日やること:説明を“台本化”して詰まりにくくする

  1. 5点セット(結論→目的→機能→工夫→次)で1分版を作る
  2. 工夫を1つだけ“手順”で言えるようにする
  3. 改善点を「次はここから直す」で1つ決める
  4. 職種に合わせて強調ポイントを変える

ポートフォリオ説明は、作品の自慢ではなく考え方の説明です。
順番を固定して、工夫と改善を主役にする。これだけで、面接で伝わり方が一気に良くなります。

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