

ポートフォリオは作った。なのに面接で「説明してください」と言われると、うまく話せない。
どこから何を言えばいいか分からず、気づいたら機能の羅列になってしまう…。
未経験だと、ここで詰まりやすいです。
でも、ポートフォリオ説明は“上手い話”ではなく、順番です。
面接官が知りたい情報を、決まった順で出せば伝わります。
未経験のポートフォリオは、完成度の高さだけで決まりません。
次の3点が見えると評価されやすいです。
つまり「すごい機能」より、目的→工夫→改善が伝わる説明が強いです。
ポートフォリオ説明は、この順番で固定するとラクです。
| 順番 | 話すこと | 一言例 |
|---|---|---|
| ①結論(何を作ったか) | 作品名・概要 | 学習記録アプリを作りました |
| ②目的(誰の何を解決) | 想定ユーザーと課題 | 学習が続かない人向けです |
| ③機能(最小限) | 主要機能を3つまで | 記録・可視化・振り返りです |
| ④工夫(ここが本題) | 設計・実装の工夫 | 入力の手間を減らしました |
| ⑤結果と次(改善) | 学び・今後の改善 | 次は検索とテストを追加します |
まずは面接で一番使う「1分版」を作ります。
以下をあなたの内容に置き換えてください。
(結論)私は(作品名)という(種類:Webアプリ/LP/ツール)を作りました。
(目的)想定ユーザーは(誰)で、(課題)を解決するために作成しました。
(機能)主な機能は(機能A)(機能B)(機能C)です。
(工夫)工夫した点は(工夫:設計/UI/データ/例外処理など)で、(理由)を意識しました。
(次)今後は(改善点)を追加し、より(目指す状態)に近づけたいです。
「工夫は具体的に?」「なぜその技術?」と聞かれたとき用に、3分版も用意します。
同じ順番のまま、工夫を少し具体化するだけです。
未経験が詰まりやすいのは、工夫が「頑張りました」で終わることです。
言いやすくて評価されやすい工夫ネタを置いておきます。
| 工夫ジャンル | 話せるネタ例 |
|---|---|
| UI/UX | 入力回数を減らした、迷わない導線にした、エラー時の表示を分かりやすくした |
| 設計 | 機能を分けた、責務を整理した、拡張しやすい構成にした |
| データ | データの持ち方を整理した、重複を避けた、検索しやすくした |
| 品質 | 例外処理、バリデーション、ログ、テスト(最低限でもOK) |
| 運用 | READMEを書いた、使い方を整理した、改善リストを残した |
同じ作品でも、職種で刺さる点が変わります。話す比重を変えるのがコツです。
| 志望 | 強調ポイント |
|---|---|
| 開発 | 設計の意図、技術選定の理由、例外処理、改善計画 |
| QA/テスト | 観点整理、バグの再現と切り分け、テスト方針、改善の優先順位 |
| ITサポート | ユーザー課題の整理、分かりやすさ、手順化、説明資料(README) |
| インフラ | 安定性、手順書、監視観点、障害時の切り分けイメージ |
| Webデザイン | 目的とターゲット、導線、見やすさ、改善の根拠 |
答えるときは、全部を語らなくてOKです。
「結論→理由→具体例」の順で短く出すと、話が散らかりません。
ポートフォリオ説明は、作品の自慢ではなく考え方の説明です。
順番を固定して、工夫と改善を主役にする。これだけで、面接で伝わり方が一気に良くなります。