ポートフォリオ何作ればいい?評価される型だけ

ポートフォリオ何作ればいい?評価される型だけ

未経験IT転職のポートフォリオは「何を作るか」で悩むほど遠回りになります。評価されるのは作品の派手さより“仕事っぽさ”。職種別に、最短で評価されやすいポートフォリオの型と作り方を固定します。

ポートフォリオ何作ればいい?評価される型だけ

ポートフォリオを作ろうとして、最初に止まるポイントがここです。

「何を作ればいいか分からない」

アイデアを探しているうちに時間が溶けて、結局応募が遅れる…。未経験あるあるです。

結論

未経験のポートフォリオは、アイデア勝負ではありません。評価されるのは仕事っぽい型に乗っていること。だから「作るもの」は、型で固定するのが最短です。

採用側は“すごい作品”より「仕事のイメージ」を見たい

未経験採用で、採用側が本当に知りたいのはこの3つです。

  • 手を動かせるか(作れる/試せる/直せる)
  • 説明できるか(なぜそう作ったか)
  • 改善できるか(詰まり→原因→修正の流れ)

だから評価されるのは

派手な機能より、「使う人を想定した設計」「改善ログ」がある作品です。ここがあると一気に“現場っぽさ”が出ます。

まず決める:ポートフォリオの“型”は3点セット

どの職種でも、評価されやすいポートフォリオは基本構造が同じです。

要素 何を書く/入れる 見られること
成果(アウトプット) 作品/手順書/テストケースなど 手を動かした痕跡
説明(README) 目的、使い方、工夫点、課題 説明力・再現性
改善ログ 詰まり→原因→直したこと(最低3つ) 伸びる根拠

これが最短の勝ち筋

「作品を増やす」より、1つを“仕事の型”で仕上げるほうが未経験では強いです。

職種別:評価されるポートフォリオの型(これを真似すればOK)

ここからは「何を作るか」を職種ごとに固定します。迷ったらこの中から選ぶだけでOKです。

開発(Web系)|評価される型

業務でありがちな課題を解決する“小さなアプリ”
タスク管理/メモ/予約フォーム/簡易家計簿/問い合わせ管理
必須要素 入力チェック、一覧/検索、保存(仮でもOK)、エラー表示
評価されるポイント 使いやすさ改善(余白/導線/エラー文言/確認)

なぜこの型が強い?

「業務っぽい課題」+「入力→処理→結果」+「改善」が揃うと、現場で働くイメージが湧きやすいからです。

Webデザイナー|評価される型

目的が明確なLP+バナー(架空案件でOK)
ジム/英会話/転職/不用品回収/オンライン講座など
必須要素 ターゲット、訴求、導線(申し込み/問い合わせ)
評価されるポイント 意図説明(なぜこの配置/色/余白にしたか)

勝ち方

デザインは“センス”より目的→設計意図→検証が評価されます。意図が語れる作品が強いです。

QA(テスト)|評価される型

テストケース+バグ報告+観点整理
ログイン/検索/フォーム/決済の想定テスト
必須要素 正常/異常/境界の観点、再現手順の書き方
評価されるポイント 報告の精度(環境/期待結果/実際結果/証跡)

強い理由

QAはアプリ作品より、「考え方」と「報告品質」がそのまま仕事です。型があるだけで未経験でも評価されやすい。

ITサポート/社内SE|評価される型

トラブル切り分け事例集(手順書)
Wi-Fiが繋がらない/印刷できない/アカウントロック/容量不足
必須要素 優先度、確認順、再発防止の提案
評価されるポイント 文章の分かりやすさ、手順の再現性

採用側が見るところ

サポート系は“技術”より問題を整理して前に進める力が直結します。手順書はそのまま実務能力です。

インフラ(入口)|評価される型

構築メモ+操作ログ+切り分け手順
Linux基本操作、簡単な設定、疎通確認、ログ確認
必須要素 手順書(再現できる)、失敗した点と修正
評価されるポイント ログの取り方、切り分けの順番が固定されている

コツ

インフラは「作品」より手を動かした証拠が強い。操作ログがそのままポートフォリオになります。

READMEテンプレ:評価される説明の骨格(コピペで作れる)

作品の内容より、説明が弱いと評価が下がります。最初からテンプレで固めます。

READMEの型

  • 目的:誰の何を解決するか
  • 対象:想定ユーザー/利用シーン
  • 機能:何ができるか(箇条書き)
  • 工夫:こだわった点(使いやすさ/安全性)
  • 詰まった点:どこで苦戦したか
  • 改善:原因→修正→学び
  • 今後:次に改善したいこと

重要

「詰まった点」と「改善」を書ける人は、未経験でも伸びる人に見えます。ここが最大の差別化になります。

7日で終わらせる:作るものを決めて、最小完成→改善まで

未経験は“完成度”で詰まりやすいので、7日で終わらせる前提で組みます。

日程 やること ゴール
1日目 職種を仮決め→型を選ぶ 作るものが決まる
2〜4日目 最小で完成(動く/使える) 成果が1つできる
5日目 READMEを書く 説明できる
6日目 改善ログ3つを作る 伸びる根拠が見える
7日目 1分説明を作る(面接用) 語れる状態

最短の勝ち筋

「何を作るか」で悩む時間をゼロにして、型を真似→完成→説明→改善で一気に応募へ持っていくのが最短です。

質問と回答:ポートフォリオの迷いをここで止める

オリジナリティがないとダメ?

不要です。未経験はオリジナリティより、仕事の型に乗っているかが評価されます。

難しいものを作ったほうが評価される?

難易度より、完成して説明できることが重要です。

未完成の大作より、完成した小作のほうが評価されやすいです。

複数作ったほうがいい?

最初は1つでOKです。

1つを「説明+改善」まで仕上げると、次を作るスピードが上がります。

まとめ

  • 未経験のポートフォリオはアイデア勝負ではなくで勝つ
  • 基本は成果1つ+README+改善ログ3つ
  • 職種別の“評価される型”を真似すれば迷いは終わる
  • 7日で最小完成→説明→改善まで作って応募へ進む

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