

未経験でIT転職を目指すと、よく出てくる不安があります。
「英語できないと無理?」
求人を見ると“英語歓迎”“ドキュメントは英語”と書かれていて、急にハードルが上がった気がする。
結論
未経験IT転職は、英語ができなくても可能です。重要なのは「英語力」より英語が必要になるタイミングを先に知って、対策を最小にすることです。
英語と聞くと、会話を想像して身構える人が多いですが、IT現場で最初に必要になるのは、だいたいこの順です。
| 必要になりやすい順 | 具体例 | 未経験の段階での現実 |
|---|---|---|
| 読む | エラー文、公式ドキュメント、設定画面 | 単語とパターンで十分対応できる |
| 書く | チケット、コメント、簡単な報告 | 定型文でかなり回る |
| 聞く | 動画、会議の一部 | 必要になった段階で強化でOK |
| 話す | 海外メンバーとの会話 | 未経験の入口では必須ではないことが多い |
ポイント
最初に必要なのは「英会話」ではなく、英語を怖がらずに読む姿勢です。これがあるだけで現場は回ります。
英語の必要度は、職種と会社で変わります。目安としてはこうです。
| タイミング | 英語が出る場面 | 必要度 |
|---|---|---|
| 未経験の入口(応募〜入社直後) | エラー文・ツール画面・簡単な資料 | 低〜中(読むだけで十分) |
| 半年〜1年 | 公式ドキュメントを読む機会が増える | 中(読む力が効く) |
| 中堅以降 | 海外ツール・海外メンバー・新技術の一次情報 | 中〜高(読む+少し書く/聞く) |
| 外資/グローバルチーム | 会議・チャット・ドキュメントが英語 | 高(話す/聞くも必要) |
結論
未経験の入口で「英語ができないから無理」は、ほとんどの場合、心配しすぎです。必要になったタイミングで、必要分だけ伸ばせば十分間に合います。
不安を消すには、職種で切り分けるのが早いです。
| 職種 | 英語の必要度 | 理由 |
|---|---|---|
| ITサポート / ヘルプデスク | 低 | 社内対応が中心。日本語で完結しやすい |
| QA(テスト) | 低〜中 | ツールやエラーで英語が出るが、読めれば足りる |
| Web制作(フロント寄り) | 中 | ライブラリの資料が英語のことがある |
| インフラ / クラウド | 中〜高 | 公式資料・設定情報が英語の割合が高い |
| データ/AI領域 | 高 | 一次情報が英語中心、更新も速い |
迷ったら
英語が不安なら、入口はITサポート/QAが安心です。経験を積みながら英語耐性を上げれば、あとから選択肢を広げられます。
英語ができる人になる必要はありません。必要なのは、英語が出ても止まらない仕組みです。
IT英語は単語が偏っています。まずは頻出だけで十分です。
頻出の例
これだけでも、エラー文の恐怖がかなり下がります。
英語が苦手な人は、全部理解しようとして止まります。
ITの英語は、目的を取れば勝ちです。
読み方のコツ
最初は「見出し」「太字」「コード部分」だけ拾ってOK。理解より、前に進むことが大事です。
未経験の入口では、英語を武器にするより、職種選び・成果物・説明力のほうが圧倒的に効きます。
英語を頑張るなら、入社後に“読む力”から積むのが最短です。
おすすめ順
読む(エラー/公式)→ 書く(短い報告)→ 聞く(動画)→ 話す(必要になったら)
英語に自信がないとき、下手に盛ると後で苦しくなります。
おすすめは、「現状+対策+姿勢」をセットで言うことです。
言い方の型
「会話は得意ではありませんが、ドキュメントやエラーの英語は必要に応じて読み、目的を取って対応できます。頻出単語と公式資料の読み方は継続して強化しています。」
これで「止まらない人」の印象になります。
最初は日本語の教材で問題ありません。
ただし、エラー文や公式資料は英語が混ざるので、頻出単語だけ押さえると急に楽になります。
その場合は英語の比重が上がります。
ただ、最初からそこ一本に絞るより、まずはIT経験を作ってから英語を積むほうが現実的に強いです。
伸びます。日本国内の案件では英語が必須でない領域も多いです。
一方で、英語が読めると一次情報が取れるので、伸びしろは広がります。必要になったタイミングで伸ばせばOKです。
まとめ