未経験IT転職で迷う「直応募」と「エージェント」を、通過率・地雷回避・準備負担で比較。向く人が一発で分かる判断基準と、失敗しない進め方を整理。

ブラックIT企業の見分け方|求人票の地雷比較
未経験IT転職でブラック企業を避けるために、求人票・面接・契約条件で出やすい地雷を整理。赤信号のパターンと、意外と安全なサインを比較し、応募前に切れる判断基準をまとめる。

未経験でIT転職をするとき、一番避けたいのは「入った瞬間に詰む会社」です。
でもブラックって、分かりやすく「ブラックです」とは書いてありません。
代わりに、求人票・面接・契約条件のどこかに“地雷のサイン”が出ます。
このページでは、未経験でも判断できるように、ありがちな地雷を比較で見抜ける形にして整理します。
見抜く3軸:
① 業務が具体的か(何をやるか/どこでやるか)
② 育成が具体的か(研修“あり”の中身が書けるか)
③ 条件が透明か(給与内訳/残業/配属ルールが説明できるか)
| 求人票の表現 | 危険な理由 | 安全に見るコツ |
|---|---|---|
| 「未経験歓迎!誰でも成長できます」だけで中身が薄い | 何を育成するか不明=配属が雑になりやすい | 研修内容・期間・配属先の例が書ける会社を優先 |
| 「アットホーム」「やる気重視」ばかり | 評価基準が曖昧で、精神論運用になりやすい | 評価・昇給・役割の基準があるか確認 |
| 「幅広い業務をお任せ」しか書いてない | 実態が何でも屋/現場ガチャの可能性 | 最初の業務範囲を具体で言えるかが重要 |
| 固定残業代が長い(例:45h以上) | 残業が常態化している可能性が上がる | 月平均残業と、超過分の支給ルールを確認 |
| 給与が「〜」表記で上限だけ強調 | 実際のスタート給与が低い/条件が厳しいことがある | 未経験の初年度の実例レンジを聞く |
ポイント:求人票は「雰囲気」より具体が命です。具体が薄いほど、入社後のギャップが大きくなります。
未経験向け求人の強い言葉が「研修あり」です。
ただ、研修は“ある”だけだと意味がありません。重要なのは研修の中身と、その後の配属ルールです。
| 危険パターン | 何が起きる? | 確認すべきこと |
|---|---|---|
| 研修内容が説明できない | 実態は動画視聴のみ/放置が起きやすい | 期間、課題、到達基準、質問体制 |
| 研修費・違約金の話が出る | 退職しづらく、詰んでも抜けられない | 費用負担・返金条件があるか |
| 研修後の配属が“会社都合のみ” | 希望無視でミスマッチ配属 | 希望の扱い(優先順位・条件) |
見抜き方:研修の説明が「具体の文章」になっている会社ほど、運用がまともな傾向があります。
未経験が詰む原因は、スキル不足ではなく配属ミスが多いです。
安全側の条件:「未経験の最初の現場」を会社側がちゃんと設計していること(教育役・業務範囲・期待値が決まっている)。
| 面接でのサイン | ホワイト寄り | ブラック寄り |
|---|---|---|
| 質問への反応 | 具体的に答える/資料や例を出せる | 濁す/「大丈夫」だけ/逆に圧をかける |
| 業務説明 | 最初の役割・範囲・期待値が明確 | 「色々やる」「臨機応変」だけ |
| 残業の説明 | 平均や繁忙期が具体で、超過分ルールも明確 | 「人による」「ほぼない」だけで終わる |
| 育成の説明 | 研修の中身・評価・フォローが具体 | 精神論/“やる気”頼み/内容が出ない |
結論:未経験は「質問して嫌がる会社」を避けるだけで、生存率が上がります。
使い方:このうち2つ以上当てはまるなら、未経験は避けた方が無難です。