

接客から未経験ITに行きたい。
でも、こう思いがちです。
「接客ってITに関係ない?」「スキルがない扱いされそう…」
結論から言うと、接客経験は未経験ITで普通に評価されます。
ただし、勝ち筋は“愛想”ではありません。
接客で培った「状況を整理して前に進める力」を、ITの言葉に変換できるかで決まります。
未経験の入口で多いのは、実は「作る」より困りごとを受けて、切り分けて、記録して、次につなぐ仕事です。
ここに接客経験が刺さります。
重要:採用側が欲しいのは「未経験でも現場が回る人」です。
接客は、現場で必要な動き(切り分け・記録・共有)を証明しやすい。
結論
接客→ITは「接客が好き」ではなく、どう切り分け、どう標準化し、どう再発防止したかに寄せた瞬間に強くなります。
| 接客でよくある経験 | IT側での評価ポイント(変換) |
|---|---|
| お客様の要望を聞く | ヒアリング、要点整理、前提確認 |
| トラブル対応 | 一次切り分け、手順に沿った対応、エスカレーション |
| クレーム対応 | 事実整理、再発防止、運用改善 |
| 新人教育・引き継ぎ | 手順化、チェックリスト、標準化 |
| 忙しい時間帯の回し | 優先順位、段取り、チーム連携 |
コツ:“接客”を「運用」「品質」「切り分け」「再発防止」に変換すると、ITに直結します。
答えが1つでも出れば十分
未経験ITで強いのは、派手な成果より「現場を止めない動き」です。
接客経験を強く見せる鉄板はこれです。
再現性エピソードの型
課題(困りごと)→ 行動(切り分け/手順化/共有)→ 結果(変化)→ 学び(次も同じようにできる理由)
| 弱い例 | 強い例(IT向け) |
|---|---|
| 接客を担当 | 要望をヒアリングし、状況を整理して一次切り分け。対応手順を共有し、スタッフ間の対応差を減らして品質を安定化 |
| クレーム対応 | 事実と感情を分けて状況を整理し、対応を収束。原因を分類して再発防止の手順を整備し、同種トラブルを減らした |
| 新人教育 | 接客手順をチェックリスト化し、誰でも同じ品質で対応できる状態に。引き継ぎ負荷を軽減 |
ポイント:数字がなくても「変化」が言えればOKです。
例:対応が早くなった/引き継ぎが楽になった/トラブルが減った/迷子が減った。
面接テンプレ(90秒)
接客では、相手の要望を整理し、状況を確認して一次切り分けし、必要に応じて関係者へ繋ぐ動きをしてきました。
特に(課題)に対して(切り分け/手順化/共有)を行い、(変化)を作りました。
この経験から、現場を止めないために情報を整理し、手順で品質を安定させることの重要性を学びました。
ITの現場でも、ヘルプデスクや社内ITなどで一次切り分け・記録・手順化で貢献できると考えています。現在は(学習内容)を継続し、(進捗/成果物)まで進めています。
接客出身は、入口を間違えると「ただのコミュ力枠」に押し込まれます。
逆に、次の方向に寄せると通りやすいです。
| 入口の方向 | 接客経験が活きる点 |
|---|---|
| ITサポート/ヘルプデスク | ヒアリング、一次切り分け、説明、記録 |
| 社内IT/情シス補助 | 社内調整、運用、手順化、問い合わせ対応 |
| QA/テスター | 手順遵守、正確性、報告、再発防止 |
| カスタマーサポート(IT寄り) | 課題整理、切り分け、改善提案、運用整備 |
ここが強い理由
“人当たり”より、切り分けと運用が評価されやすい入口だからです。
| 期間 | やること | ゴール |
|---|---|---|
| 1〜3日目 | 棚卸し(5質問)→再現性エピソードを2つ作る | 書類の核が完成 |
| 4〜7日目 | 職務経歴書に反映→面接90秒テンプレを固定 | 説明が崩れない |
| 8〜14日目 | 入口職種を絞って応募開始(反応で微調整) | 通過率を上げる |
接客から未経験ITは、才能勝負ではなく変換と言語化で決まります。
「接客が得意」ではなく、「切り分けて回せる」に変えると、一気に通ります。