SESとは?未経験が誤解しやすいポイントだけ解説|仕組みと現実

SESとは?未経験が誤解しやすいポイントだけ解説|仕組みと現実

SESが不安な未経験向けに、SESの仕組み(働き方・契約の考え方)と「誤解されやすい点」を最短で整理。SESが向く人・危ない会社の特徴・面接で確認すべき質問まで、入社後に詰まらない判断軸をまとめます。

SESとは?未経験が誤解しやすいポイントだけ解説

未経験IT転職でよく出てくる「SES」。

検索すると不安になる話も多いですが、結論から言うとSESは“仕組み”を理解して選べば、普通に入口になり得る働き方です。

逆に、仕組みが分からないまま入ると「思ってたのと違う」で詰みやすい。

ここでは、未経験が誤解しやすい点だけに絞って、SESの現実を最短で整理します🙂

結論:SESは「会社に雇われ、客先の現場で働く」形が多い

SESは一言でいうと、所属は自社(雇用元)、仕事は取引先の現場になりやすい働き方です。

未経験が混乱するのは「どこで働くの?」「誰の指示で動くの?」が曖昧に見えるから。

まずは“構造”を押さえるだけで、不安の大半は減ります。

ざっくり構造

  • 雇用:SES会社(あなたの勤務先)
  • 現場:取引先(客先常駐になることが多い)
  • 仕事内容:現場の状況により幅がある

まずここが誤解ポイント:SES=全部ブラック、ではない

「SES=やめとけ」と言われるのは、当たり外れが大きいからです。

ただ、働き方そのものが即アウトというより、会社の運用で天地が分かれます。

未経験が誤解しがちなこと

  • 誤解:常駐=悪 → 実態:環境と案件次第で普通に伸びる
  • 誤解:SESはスキルが身につかない → 実態:現場の内容とフォロー次第
  • 誤解:配属は完全ガチャ → 実態:会社が“希望を通す仕組み”を持っているかで変わる

つまり、SESで大事なのは「SESかどうか」より運用が健全かどうかです。

SES・派遣・受託・自社開発の違い(未経験向けに超ざっくり)

働き方 働く場所 特徴
SES 客先が多い 現場に入り支援する形が多い/案件の質で差が出る
派遣 客先 働き方のルールが明確なことが多い/職種・条件で差
受託開発 自社が多い 納期と品質が強い/炎上リスクもある
自社開発 自社 プロダクトに関われる/未経験枠は狭めになりがち

未経験は、ラベルより「最初に何をやるか(具体)」「育成とレビューがあるか」で判断すると失敗しにくいです。

SESのメリット|未経験の入口になりやすい理由

SESが未経験の入口になりやすいのは、現場の需要が広く、採用の間口が広い会社があるからです。

  • 入口が広い:未経験枠を持つ会社が一定数ある
  • 実務に触れやすい:運用・テスト・サポートなどから入れることがある
  • 現場経験が積める:1年で次の転職が楽になるケースがある
  • 環境が良い会社だと伸びやすい:研修・メンター・レビュー文化があると強い

特に未経験は「最初の1年で何を積めるか」が重要なので、当たり環境に入れれば十分勝ち筋があります。

SESのリスク|未経験が詰む典型パターン

逆に、SESで詰みやすいのは次のパターンです。

詰みやすい典型

  • 案件の中身が弱い:学べない作業だけが続く
  • 配属が丸投げ:希望や成長計画が一切考慮されない
  • フォローがない:質問先がなく放置される
  • 待機の扱いが不透明:説明が濁る、学習支援もない
  • 評価が曖昧:何を頑張れば上がるか分からない

このリスクは、入社前の確認でかなり減らせます。

未経験が見るべき“3条件”|ここが揃えばSESは怖くない

判断はシンプルでOK。まずはこの3条件だけ見ます。

  1. 案件の具体例が出る:未経験が入った現場例を説明できる
  2. 育成・フォローが具体:研修期間、メンター、質問の導線がある
  3. 評価と待機の扱いが明確:昇給条件・待機時の過ごし方が説明できる

この3つが曖昧な会社は、未経験だと消耗しやすいです。

面接で聞く質問テンプレ(角が立たず、地雷を炙れる)

質問は、攻めるより「確認」です。具体が返ってくるかが勝負。

そのまま使える質問

  • 未経験で入社した方は、最初にどんな現場・業務から入ることが多いですか?
  • 研修は何週間で、どんな内容ですか?研修後のフォローはありますか?
  • 配属(案件)はどうやって決まりますか?本人希望はどの程度反映されますか?
  • 待機が発生した場合、どのような扱いになりますか?学習支援はありますか?
  • 未経験のうちは、何ができれば評価され、昇給につながりますか?

見抜き方:質問に対して「具体」で返せる会社は強い。話を逸らす・精神論だけになるなら危険度が上がります。

避けた方がいいSESのサイン(未経験はここで失敗しやすい)

  • 案件例を出せない(または抽象ワードだけ)
  • 待機の話を濁す
  • 研修の中身が不明で「現場で覚えて」と言うだけ
  • 評価基準が言えない(上がる人の共通点が説明できない)
  • 質問を嫌がる、確認を馬鹿にする

未経験は「聞ける空気」と「育つ仕組み」がある会社を選ぶだけで、事故率が大きく下がります。

最後に:SESは“選び方”で当たりにも外れにもなる

SESを怖がる必要はありません。ただし、何も確認せずに入るのは危険です。

案件・育成・評価(待機)を具体で確認できれば、未経験の入口として十分成立します。

もし一人で見抜くのが不安なら、未経験向けの求人に強いところから絞って進める方が早いです。

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